こんにちは!
リバーベース塩瀬管理人のたっきーです!
リバーベース塩瀬のキャンプサイト「展望オートサイトA」が
『トマトオートサイトA』にパワーアップします🍅
これまでは、キャンプサイトの地面は土でしたが、トマトの茎の残渣をチップした物を使用したサイトとなります。
before
after
これにより、土のサイトで問題となっていました、
・水はけの悪さ
・雑草の管理(草刈り、見栄え)
が緩和されることに加え
・冬の結露の軽減(朝夜露でテントが濡れるのを軽減)
・サイトの見た目UP!
といった効果があります!
トマトの茎の残渣につきましては、同じ東三河の知り合いの農家様にて栽培されているミニトマトの茎の残渣をチップした物を寄贈頂きました。
周年栽培をされているミニトマトの年1回の作替えのタイミングで発生するこちらの茎や葉は、通常はチッパーという機械で細かく砕いてから、産業廃棄物として処分をされているそうです。
今回はその「捨てられてしまうもの」をキャンプサイトの地面へ活用させて頂きました。
トマト農場のイメージ写真
ミニトマトの茎の残渣をチップしたもの
トマトの茎を撒いた直後のキャンプサイト
こちらは、リバーベース塩瀬のキャンプサイトの地面の改善だけでなく、トマト農場の廃棄物の削減(量・コスト)という双方への効果が期待できる取り組みであると考えています。
ただ産業廃棄物として捨てるはずであった物が、環境にも人にも良い使用方法をすることで、実際に農作物を育てている農家様も、そこで働く皆様にも捨てるはずのもので良いことができたと思ってもらえるような取り組みであると自負しています。
実際の使用感ですが、ウッドチップとほとんど遜色がありません!
むしろ「これほんとにトマト?」と気づかないレベルです笑
ですが、キャンプスタイルにもよりますが、雨上がりの日に地面にシートなどをせず、コットのみで寝られる方が、テントを締め切ると少しだけ青臭い匂いがします。
そんな感想をモニター頂きましたお客様からレビュー頂いております。
実際にこのサイトでお客様にキャンプをして頂きました!
もちろん料金はそのままです!
現在はトマトオートサイトAのみですが、今後もこちらのトマトチップを活用したサイトを増やす予定です。
皆様も、ぜひ一度このサイトをご予約してトマトの上でキャンプをしてみてください!!
ご来場お待ちしております!!
キャンプ・デイキャンプ・BBQの予約はこちらから!
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以降はなぜこのような取り組みをやろうと思ったかを書きます。
かなり私、たっきーの想いが強く出ていますので、気になる方のみご覧ください…笑
リバーベース塩瀬のキャンプサイトは兼ねてより、土ではなく、ウッドチップや瓦チップなど水はけが良く見栄えの良い物にしたいなと思っていました。しかし、ウッドチップや瓦チップなんて近年どこのキャンプ場でもありふれていて、個人的には「面白くないっ!」と思ったのです。
そこで、ふとあることを思いつきました。
「木のチップでいけるなら植物のチップでもいけるのでは…?」と。
そして、前職の農業用ハウスの営業をしている時に収穫を終えたトマトの片付けをしている農家様を思い出しました。
役目を終えたトマトの茎や葉っぱは、ゴミとして捨てたり、土に混ぜたりして捨てていました😢
一方でトマトの茎は結構固く、チップにすれば、問題なく使えそう。そしてなによりゴミの再利用(リユース)に繋がるのでは!?
思い立ったが吉日。
リバーベース塩瀬と同じ東三河のお知り合いの農家様で丁度出たトマトの茎の残渣をチップにして、キャンプサイトに撒いてよう!
となったワケです。
実際に撒いた後は少々匂いました。ウッドチップの方がそれは匂いも良いしいいのは間違いないのですが、時間がたち、お客様数組にもモニター利用して頂いたところ、大きな遜色もなく、匂いもほとんどなく使用できそう!
SDGSの12項目「つくる責任、つかう責任」にもあるように、日本をはじめ世界中でごみ問題に直面しています。
リバーベース塩瀬をはじめ、キャンプ場としても、ごみを減らすだけでなく、ごみを再利用する上記のような取り組みが少しでも拡がっていけばよいなと思います。
リバーベース塩瀬は今後もごみを再利用したり、アップサイクルできるようなコンテンツを計画中です。
今後ともリバーベース塩瀬をどうぞよろしくお願いいたします!
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